ご機嫌いかがですか。快楽伝道師の還暦チェリーボーイです。
2022年、新年の初レポートが銀座からというのもなかなか縁起がいいですね。なんの根拠もないのですが銀座はなんとなくありがたい場所。アタシの世代にとって銀座はヨソイキ（これ死語かな）の街。昔は家族で銀ブラなんて子供心にワクワクしたものです。ま、半世紀ほど前のことですがね。
歩行者天国がスタートしたのが1970年の8月。アタシもまだ９歳。紅顔の美少年。銀座の中央通りのど真ん中を家族でぶらつき、腹が減ったらデパート最上階の食堂でオムライス。高度成長期の昭和の家族のまっとうな姿ですな。その後、大人になったアタシは中央通りから裏路地に縄張りを移し今日に至っているというわけ。
その間銀座もずいぶん変わりましたね。この半世紀で姿を消した名店がどれだけあったか。名は残しても文化財的建物は取り壊され無味乾燥なインテリジェントビルに変わってしまいました。今では海外ブランドが江戸っ子のような顔して居座っていますし。変わったのは銀座だけではありません。半世紀の風雪に晒されたアタシも紅顔の美少年ならぬ厚顔無恥な還暦男に。トホホ・・・
さて、ノスタルジーに浸っているのはここまでにして本題に。
どうやらアタシの好きな銀座裏通りにステキなメンエスがあるらしい。そうと聞けばじっとしてはいられません。押取り刀で目指した先は銀座一丁目。その名は「VIVISPA -ヴィヴィスパ-」さん。
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【お店】VIVISPA -ヴィヴィスパ-
【セラピスト】一ノ瀬さき
予約〜お店到着
まずはお店までの道順をご紹介しましょう。
「VIVISPA -ヴィヴィスパ-」さんの施術ルームは銀座一丁目にあります。銀座一丁目は大まかに言えばもっとも京橋よりの一角。
「VIVISPA -ヴィヴィスパ-」さんは中央通りと昭和通りのあいだにあります。一番便利な駅は有楽町線の銀座一丁目。他の地下鉄を使って銀座や東銀座からも簡単に行くことができますが、とりあえず今回は銀座一丁目からのご案内ということでご了承願います。
まずは10番出口を目指してください。地上に出ると中央区エリアマップが目の前に立っています。そこを左に。数歩いくと左側にファミリーマート銀座柳通り店が見えます。そこが電話スポット。ね、簡単でしょ。
中央通りからなら四丁目を背にして右側の歩道を京橋方面に。松屋の前を過ぎるとハリーウインストンのショップが見えます。そこを右に昭和通り方面に向かって徒歩１分３０秒でファミリーマートが見えてきます。ここから電話してください。スタッフの方の案内で施術ルームへ。
一ノ瀬さきさんとご対面
インターホンを押すと同時にドアが開きエレベーターで施術ルームへ。エレベーターのドアが閉まる寸前、住人らしき男性が乗ってきて「スイマセン！」「いえいえどうぞ」緊張感がはしる還暦男。いがいと小心なのです。その緊張をいっきに忘れさせてくれたのがドアから覗いた一ノ瀬さきさんの笑顔でした。
「いらっしゃいませ。どうぞ」
一目見て、か、可愛い！鎖骨にかかるくらいのナチュラルなヘアー、スレンダーな容姿をブラウンのミニのニットが包んでいます。これぞ女子大生！（なんでや）嗚呼、このルックス。
【女の子ツイッター】
Tweets by saki_vivispa
オジサンたちの夢といっても言い過ぎではないでしょう。エレベーター内の緊張は消えたものの別の緊張と興奮に冷静さを失いかけている還暦男であります。やはりここでも小心。
上着を脱ぎ、出されたジャスミン茶をいただいてようやく落ち着いたアタシです。気がつけばゆったりしたスペースの部屋に大きめのエアマットが敷かれ、壁際には小さなバーカウンターのようなデスクにiPadが置かれています。
あとで聞いたところ、時間があるときこのデスクで就職用の勉強をしているそう。エライ！頑張ってね。ますます女子大生とオジサンのふたりだけの妖しい密室感が盛り上がってきました。そう感じているのはオマエだけだろって、まあね～
「じゃ、シャワーしますか？」
なんとなくぎこちない雰囲気がタマリマセン。その場で脱衣しタオルのままシャワールームへ。このシャワールームがまたオシャレ。パリのプチホテルといった感じ。さきちゃんには似合うけどアタシは銭湯がお似合い。
こちらが脱いでいるあいだにさきちゃんはシャワーの用意をしコスチュームに着替えていました。
白いタンクトップ風ベビードールに着替えたさきちゃんが登場。可愛すぎる！
この姿を目の当たりにしてもちゃんと落ち着いていられた自分を褒めてあげたい。このあとの展開を期待しつつシャワールームへ向かうアタシです。ただ唯一の不安材料があります。それは高いバスタブを跨げるかどうか・・・。
コースと料金90分コース昼割で15,000円
オプション：ホイップ2,000円＋衣装チェンジ2,000円
合計19,000円
施術開始
シャワールームには緩めときつめの紙パンが用意してあり、とうぜん緩めの紙パンをチョイスしベッドへ。
「最初はうつ伏せになってください」
定石通りまずはうつ伏せ。するとアタシの腰にまたがり両手で肩から肩甲骨あたりを揉みほぐしていきます。最近、肩甲骨から右肘にかけて痛みや痺れがあるのでそのへんを集中的に揉んでもらいました。
ふだんは元警視庁柔道師範、体重110キロの先生に施術してもらうのですが、まさに天国と地獄。腰にかかるさきちゃんの体重も心地よい。44キロといったところ。
そのまま足の方へスライドしていき、オシリから腿裏、ふくらはぎを揉みほぐしていきます。細くて柔らかい指が筋肉繊維をほどいていきます。
「さきちゃんは大学生なの？」
「はい、女子大の３年生です」
「じゃ、就職活動だね。どんな仕事したいの？」
「幼稚園の先生を目指して勉強中です」
いがいとステディな人生設計に感心していると、
「足を曲げてもらえますか」
きたきた。カエル足だ。このために日頃から股関節を柔らかくするストレッチをしているのだ。なぜなら一度ツリそうになったのですよ、じつは。
しなやかで長いさきちゃんの脚がアタシの太腿に滑り込んできたと思ったら、繊細な動きで鼠径部を刺激し始めたではないですか。
お～素晴らしい。思わず声が出そうになる還暦男。セラピスト経験は２年ほどというさきちゃん。この指使いにそのキャリアがあらわれています。こちらのVIVISPA -ヴィヴィスパ-さんは入って半年ほど。
「場所もいいし、部屋もキレイなので居心地がいい」らしい。そんな気持ちは客にも伝わってきます。アタシも居心地がいいですよ。居心地の悪い場所は精神的にも肉体的にもいいことはない。さきちゃん、いい職場に就職できればいいね。オジさんは祈っておるよ。
「では、四つん這いになっていただけますか」
さきちゃんにおしりを向けるわけです。ウレシハズカシ還暦男。枕の上に頭を抱え込み四つん這いに。するとさきちゃんの細くて長い指が深いところを舐めていきます。
キワキワを刺激しながらときおり左右のおしりをマッサージ。股間から手が伸びてきて下腹部にソフトタッチ。テクニシャンさきと命名。その間、趣味ややってみたいことの話をしながらの鼠径部攻撃。これは非現実的でクセになりそう。
落ち着いたら「ゴルフがしてみたいんです」って。スレンダーだけど164cmあれば飛ばし屋になれるかもよ。
「はい、仰向けで待っていてください。ホイップを用意してきますね」
透明のボールにホイップを用意してさきちゃんが戻ってきました。オイルで張り付いたコスチュームから透けて見えるさきちゃんの素肌がエロチック。引き締まったウエストに若さを感じます。それに比べてアタシときたら・・・。
足を広げ、そのあいだに座ったさきちゃんが多量のホイップをあたしの下腹部に盛り上げました。さあここから佳境に入るわけです。
いや今までもずっと佳境なんですがね。ホイップのなかにさきちゃんの手がアタシの下腹部をのたうちまわり始めました。
しかし、あくまでも優しくソフトな動きは変わらずにポイントを刺激していきます。さすが「テクニシャンさき」そういえばスケバン刑事もサキでしたね。必殺の武器ヨーヨーを必要としないテクニシャンさき。彼女の武器はこの自由に動く指だ。この指で相手の急所を攻め込んでくる。
多量のホイップの中でうごいているさきちゃんの指に急所を刺激されまくったアタシはもはやアヘアヘ状態。すると、さきちゃんはギブアップ寸前のアタシの横に滑り込んできたではありませんか。オヤジ殺しの添い寝攻撃。
オジさんたちの夢。それは女子大生との添い寝。添い寝したまま片方の手は休むことなく我が下腹部を刺激し続けています。
嗚呼、この時間が永遠に続きますように。
「お疲れ様でした」耳元で一言。我に返った還暦男なのでした。
施術を終えて…
VIVISPA -ヴィヴィスパ-さんのバスルームを見たとき、パリはサンジェルマンあたりのプチホテルを思い出しました。そこから妄想が広がり、映画「昼顔」のカトリーヌ・ドヌーブと一ノ瀬さきさんがダブって見えたのです。
ということはアタシはさしずめフランスの名優というか怪優ミシェル・ピッコリといったところでしょうか。まあ、あやしいオジサンという点では当たらずとも遠からずですな。
今回、アタシの好きな銀座にこんな素敵なメンズエステがあることをお伝えできて嬉しいです。近くにJRAの場外馬券売り場があります。競馬で稼いだ紳士もそうでない人も、非日常を経験しに寄ってみてください。
クセになってもアタシは知りませんけど。
取材・文／還暦チェリーボーイ
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【お店】VIVISPA -ヴィヴィスパ-
【セラピスト】一ノ瀬さき